否定的な情報を排除する
婚活中の人々の会話をネット上で読むことが、時々ある。
中には、日本における近年の離婚率や結婚率について、なんだかんだと分析したり、否定的な発言をしたりする人もいる。
「50歳になったら結婚出来ない」とか、「60歳だと絶望的」とか、そういう否定的な「現状」や、一般的な意見は、気にするだけ無駄だし、気にしたところで全然役に立ちません。
何事も「駄目だ駄目だ」と言っていれば、駄目になる可能性が高い。
それはもう「駄目になれ」と自分に向かって念じたり、言い聞かせたりしているに等しい。
実のところ、否定的な結果が出ている統計を読んだり調べたり人に教えたりするという態度は、実は、「だから自分も駄目なんだ」という心の現れなのかもしれない。
「大勢が駄目だから、自分も駄目なんだよ」という諦めかもしれない、と言ってもいいかも。
どこの国でも、否定的な事件や情報、統計がニュースになりやすい。
聞いていて楽しくなったり、幸福だと感じるような話題は、ほんの一握りしかない。
否定的なニュース、話題の方が人目につきやすいし、話題性もあるから取り上げられるのだけど、不毛なので、ある程度把握したら、後は意識の中から捨てても構わないかも。
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